すんどめ侍による、「敵の弱体耐性」と「弱体耐性DOWN」の関係を検証結果を交えて考察しています。未だ不明な点は多いですが、今後のバトルの参考になれば幸いです。
ユーザー有志による検証結果
当サイトはすんどめ侍の検証による結果を掲載しておりますが、記事公開前にTwitterにてポキール氏(@jpokiel)、並びに青ジェム氏(@UTLZZ)により、弱体成功率の計算式の掲載が行われておりました。そのため両名に許可を頂き、記事内への掲載をさせていただいております。
■弱体成功率計算式
— ポキール (@jpokiehl) 2017年5月20日
【最終成功率=付与率×命中倍率】
付与率:基本成功率+バフ等の成功率補正値
命中倍率:{100-(敵の弱体耐性値+バフ等の弱体耐性補正値)}/100
※デバフはマイナス
基本命中倍率1(100%)に耐性が影響、付与率に命中倍率をかけたものが最終成功率になる pic.twitter.com/PpLECJR5mr
味方弱体命中率の計算式1
【予想される弱体効果の命中率の計算式】
命中率
=弱体成功率×{1-(敵弱体耐性+弱体耐性UP-弱体耐性DOWN)}+ミステリオーソ(※弱体成功率×0.1)
弱体成功率について
弱体成功率=基本成功率+弱体成功率UP
弱体効果のアビリティ毎の基本成功率とサポアビ等の弱体成功率UPを合算した値
敵弱体耐性について
基本となる弱体耐性値は2種類
「敵固有の弱体耐性」と「属性相性による弱体耐性」が存在していると思われる。この2種の関係(加算or乗算)に関しては現在検証中。
1:敵固有の弱体耐性
敵自身が持っている固有の弱体耐性。0%の敵から100%近い耐性を持った敵まで、様々な耐性を持った敵が居る。
2:属性相性による弱体耐性
「弱体効果の属性」と「敵の属性」に応じて発生する弱体耐性。弱点属性なら命中しやすく、同属性や反属性だと命中しづらいという傾向がある。
(※属性による耐性を持たない敵も居る)
すんどめ侍 | 敵固有の弱体耐性と属性相性による弱体耐性の関係は、共闘の「首忘れアシオン(弱体耐性90~95%)」に有利属性以外でも弱体効果が成功する事を確認したので、単純に加算というわけでは無さそう。敵が属性ごとに耐性が設定されている可能性が濃厚? |
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弱体耐性DOWNについて
1:敵の弱体耐性値から減算される
確認できる範囲内では、ソウルピルファー等の弱体耐性DOWNは「敵の弱体耐性」から減算されていると思われる。
2:弱体耐性0でも効果有り
敵の弱体耐性が合算で0以下になる場合、弱体耐性DOWN効果量はそのまま乗算される。
弱体成功率×(1-(0-0.3))
=弱体成功率×1.3倍
すんどめ侍 | 【耐性0の場合】 弱体30%DOWN=成功率×1.3倍 【耐性99%の場合】 弱体30%DOWN=成功率0.01倍→0.31倍(31倍) 上記より、弱体耐性DOWNは相手の弱体耐性が高ければ高いほど、 成功率に対して恩恵が大きいアビリティと言える。 |
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ミステリオーソについて
ミステリオーソ=(弱体成功率×0.1)
エリュシオンのサポアビ『ミステリオーソ』は弱体成功率合算値の10%分の効果量を最終命中率に加算していると思われる。弱体耐性100%場合、成功率×0+ミステリオーソとなるので、ミステリオーソの効果量分弱体効果を命中させる事が可能となる。
すんどめ侍 | 成功率0%になるシュヴァリエ・マージに弱体効果が貫通した事により、弱体耐性に関する色々な要素が紐解けた感じがします。 |
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属性相性による敵の弱体耐性値0
※共闘の「Lv55うたたねアンディ」で検証
属性相性 | 耐性値 |
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有利属性 | 0% |
優劣無し | 40% |
同属性 or 不利属性 | 70% |
耐性値は成功率に対して乗算の根拠
成功率100%と成功率50%に調整した弱体アビリティをそれぞれの属性相性に対して500回試行。
【優劣無しの場合】
- 成功率100%→成功率60%程度に低下(4割減)
- 成功率50%→成功率28%程度に低下(4割減)
【同属性or不利属性の場合】
- 成功率100%→成功率30%程度に低下(7割減)
- 成功率50%→成功率15%程度に低下(7割減)
上記結果より、成功率から固定値で減算されているのではなく、成功率から割合で低下していると予測できる。
『弱体耐性DOWN』強度一覧1
『アビリティ枠』 (※効果量が5%刻みで設定されている前提で検証) | ||
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強度 | 効果量 | 使用キャラ |
1位 | 30% | スーパースターEXスキル 『ソウルピルファー』 基本成功率:200% ※楽器装備時 |
2位 | 25% | SRローアイン 奥義『ナポリタン』 基本成功率:検証中 ※ランダム発動 |
3位 | 20% | ドランク 『フェアトリックレイド』 基本成功率:100% |
アルメイダ 『バジャービット』 基本成功率:80% | ||
4位 | 15% | カルメリーナ 『オールセンセーション』 基本成功率:150% |
5位 | 10% | ソーン 『ディプラヴィティ』 基本成功率:100% |
クリスティーナ 『セカンドディール』 基本成功率:90% | ||
ケルベロス 『ディスイリュージョン』 基本成功率:90% | ||
6位 | 5% | スーパースターEXスキル 『ソウルピルファー』 基本成功率:90% ※非楽器装備時 |
『奥義枠』 | ||
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強度 | 効果量 | 使用キャラ |
1位 | 10% | 西風の竪琴 『疾風のマーチ』 基本成功率:検証中 |
2位 | 5% | ドミニオンハープ 『ドミニオンサウンド』 基本成功率:検証中 |
すんどめ侍 | 弱体耐性DOWNは基本的に同じ枠であれば、強度の高い方が優先。別枠の場合は共存可能で、効果量は加算。ピルファーとトールが合わさって最強に見える。 |
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ミステリオーソの検証結果0
【ミステリオーソの根拠】
1:弱体耐性100%以外は必中効果を持つトールが、シュバマグの「シュバリエマージ」に対してmiss。つまりシュバリエマージは耐性100%と予想される。
2:耐性100%のマージに対してエリュシオンの弱体効果の命中を確認。つまり弱体耐性が100になることにより成功率が0%になる箇所とは別に効果が適用されていると予想される。
3:効果量の違う弱体アビリティ+ミステリオーソで1000回試行した結果
【成功率90%↑の場合】
- 成功率90%→成功率99%程度に上昇
- 成功率92%→成功率100%
- 8%~9%の効果量UPを確認
【成功率10%の場合】
- 成功率10%→成功率11%程度に上昇
- 約1%の効果量UPを確認
上記結果より、ミステリオーソの効果量は成功率合算値の10%分効果量が上昇していると予測できる。
すんどめ侍 | 上記に挙げたそれぞれの根拠を総合的に判断すると、エリュシオンのミステリオーソは最終的な命中率に加算していると考えられる。そのため、シュヴァリエマージの様な100%耐性も貫通する。 |
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